夏から秋にかけて空き巣が増える時期になります。

特に、3年ぶりに行動制限のないこの夏休みは帰省や旅行など、お出かけする人も多くいるのではないでしょうか?

 

せっかくの夏休みを楽しく過ごすために、お出かけする前にちょっと自分の家をチェックしてみてください。

 

 

□見通しが悪い(塀が高い、植え込みが茂っている)

□庭や建物が手入れされていない

□近くに公園がある

□近くに工事現場がある

□角地

□ある程度人通りがある

□人通りがほとんどない

□騒音がある

□足場になるものが置いてある

□勝手口がある

□玄関にしか灯りがない

□繁華街が近くにある

□防犯カメラを設置していない

□ペットがいない

 

■ポイント

あれ?「人通りがある」「人通りがない」どっちなの?

先日から言っておりますように、空き巣は下見をします。

ある程度人通りがあると下見がしやすくなります。しかし、やはり人目がない方が実行はしやすいので、夜間人通りが減る地域は要注意です。

また、近くに公園や工事現場があると人の出入りがあり下見がしやすくなります。

 

他にも、

・庭や建物が管理されていないと防犯意識が薄いとみられる

・騒音があると犯行に気付かれにくい

・足場になるものがあると高いところの窓や2階から侵入しやすくなる

・勝手口は無施錠の確率が高い!

・繁華街があると人ごみに紛れて逃げやすい

など、空き巣は入念に下見をしています。

 

 

では、空き巣から我が家を守るためにどのような対策があるのでしょうか

 

□防犯ガラスにする

□2重ロックにする

□センサーライトをつける

□タイマーライトをつける

□庭や建物の管理を怠らない

□庭や裏庭に砂利を敷く

□洗濯物を干しっぱなしにしない

□足場になるものを片付ける

□郵便物をポストに溜めない

□死角を作らない

□防犯カメラをつける

□近所とコミュニティーをとる

□不用意にSNSに行動をアップしない

 

■ポイント

空き巣が嫌がるのは

犯行に時間がかかる

犯行をすぐ気づかれる

ことです。

 

空き巣は侵入に「5分」以上かかると犯行を諦める確率がグッとあがります。

その点、防犯ガラスや2重ロックはとても有効です。

窓やドア自体を交換するのは大変ですが、後付けで設置できる防犯シートやロックもあるので探してみてください。

 

 

長い間家を空けるときは留守を悟られたくないものです。

今は、タイマーで点灯できるライトや、スマートフォンで遠隔操作できるライトも売っているので、在宅のフリを演出するために用意してもいいと思います。

 

 

【防犯カメラは効果的なものを】

くどいようですが、録画するだけの防犯カメラでは事後の確認しかできません。

・侵入者を検知&通知

・声やサイレンで威嚇&撃退

・夜間もしっかり映す

・しっかり録画できる

このような機能が備わった防犯カメラを選択してください。

 

 

 

他にもお伝えしたいことがたくさんあるのですが、今回はこのへんで。

 

防犯対策をしっかりして楽しい夏休みをお過ごしください♪